ビルトインコンロの最新機能について

明るいリビング

最近のマンションを購入するとほとんどの場合、ビルトインコンロが備わっています。

毎日使うわりに丈夫なため、10年以上経過しないと新しいものを購入しない場合が多いです。そのため、実際に購入しなければならなくなったときにその機能の進化にびっくりすることがあります。今回はそんなビルトインコンロの最新事情について説明していきます。

さまざまな企業からビルトインコンロが発売されていますが、どの企業にも共通するのが手入れのしやすさです。料理をしていると吹きこぼれたり油が飛んだりして汚れが目立つようになります。従来のものだと表面を綺麗にしてそれで終わりと言う家庭が多かったですが、最新式のものだと初心者でもコンロの分解が容易になっていて、汚れてしまった奥の方まで掃除をすることが出来ます。

花の香りをかぐ女性

ここまで進化したビルトインコンロの性能

どの家庭でも悩みのタネであるグリルの匂いについても最新式は克服しています。グリルは魚を焼くことが多いため、生臭い匂いがこもりやすいところが問題です。その問題も新しいものを使えば解消されます。従来のものよりも匂いが80%以上カットされるという素晴らしい機能がついているため、匂いで敬遠していた魚料理がいつでも自由に作ることが可能になりました。これを可能としたのが、匂いをバーナーで焼く技術です。ニオイの元となる成分を徹底的に取り除くことによって、この80%という数字が叩き出されました。

そして、もう一つ紹介しておきたいのがとろ火機能です。これはその名の通り、従来のものよりも火力を極力抑えた機能となっています。大したことないと感じる方もいらっしゃるでしょうが、料理を突き詰めれば突き詰めるほど火力の調整が重要となってきます。とろ火が簡単に出来るようになると、食材を焦がすことなくゆっくりと加熱していくことが出来るようになります。このように、最近のビルトインコンロはかなり進化しています。ちょっと調子がおかしいなと思ったら購入を検討してみましょう。