ビルトインコンロを交換するタイミングとは

住宅街の風景

システムキッチンの一部になっているビルトインコンロはコンロの主流になっています。

ビルトインコンロは作業台と一続きになっており掃除もしやすく見た目もお洒落で機能的で、キッチンの主役と言っても過言ではない程普及してきています。しかし、ビルトインコンロは作業台と一続きになっているため、壊れたときの交換に悩む方も多いのではないでしょうか。

ビルトインコンロは10年以上使用し続けると「火が着かない」「火が消える」などの不具合が出てきます。一昔前の移動式のタイプなら自分で交換も可能でしたが、ビルトインコンロでは自分で交換は難しいかもしれません。その理由は、ビルトインコンロの名前の由来にもなっている「ビルトイン」にあるのです。ビルトインは、「組み込まれている」「造りつけ」という意味があります。

コンロに火をつけるところ

ビルトインのコンロの構造とは

移動式のタイプではむき出し状態になっていた機械の部分が、ビルトインコンロでは天板の下に埋まる形状になっています。この画期的な形状からビルトインのコンロは、作業台とコンロに段差を造ることなく使いやすく見た目にもお洒落な形状に進化したのです。しかし、その反面不具合が出てきたり、壊れてしまったりしたとき交換が複雑で素人には難しいのです。ビルトインのコンロは10年以上使っていると火が着かないことがあったり、火が消えるなどの寿命による不具合も出てきます。

更に、ビルトインは、一番よく使うコンロだけが故障をし、火が着かないことや火が消えることがありますが、しかもその部分だけを交換することはできないのです。ビルトインのコンロの故障はガスの噴出口の詰まりや汚れによる点火スイッチの劣化や故障も多いのです。設置してから5年以内のビルトインコンロは修理をした方がお得な場合もありますが、それ以上のビルトインのコンロなら、交換した方が良い場合が多いでしょう。交換か修理かどちらを選ぶにしても業者に相談するが安全面からも得策でしょう。